| 研究領域 |
業務内容 |
| 飼料作物研究領域 |
飼料作物の品種育成、栽培管理技術の開発 |
| 飼料作物育種研究グループ |
水田転換畑向けの耐湿性トウモロコシ品種や硝酸態窒素を蓄積しにくいイタリアンライグラス品種を育成するとともに、品種開発に有用な病害抵抗性などの選抜マーカーを開発します。 |
| 飼料作物育種工学研究グループ |
バイオテクノロジーを利用した画期的な飼料作物育種素材を作出するとともに、エリアンサスなどのバイオマス資源作物の改良および飛躍的な生産性向上のための革新的育種技術を開発します。 |
| 栽培研究グループ |
低コスト化・軽労化を実現する飼料作物の省力播種技術、土壌診断に基づく資源循環型肥培管理技術、強害雑草の防除技術、およびバイオマス資源作物の持続的・低コスト栽培技術を開発します。 |
| 病虫害研究グループ |
飼料作物の生産阻害要因となる病虫害の軽減技術および共生糸状菌(エンドファイト)の利用技術を開発します。また、エンドファイト感染イタリアンライグラスの圃場での害虫発生抑制効果などを解明します。 |
| 草地管理研究領域 |
草地の放牧利用・管理技術及び保全技術の開発 |
| 放牧管理研究グループ |
全国に位置する公共牧場を効率的に放牧利用するために、技術導入の経営的評価を加味した草地の管理技術、放牧家畜の栄養管理技術、疾病発生を抑えるストレス低減技術を開発します。 |
| 山地放牧研究グループ |
中山間地の急峻地形にある草地や耕作放棄地等の飼料基盤を効率的に畜産利用するため、傾斜草地および放牧家畜の管理技術、並びに獣害対策技術を開発します。 |
| 草地生態システム研究グループ |
草地生産機能の維持や水、土壌、大気などの地域資源の保全を図るために、草地生態系が持つ地球温暖化防止、生物多様性保全、水土保全などの機能を活用した環境保全的な草地管理技術を開発します。 |
| 家畜飼養技術研究領域 |
乳牛及び肉用牛の飼料評価・調製・給与技術の開発 |
| 機械研究グループ |
飼料作物栽培の省力化、飼料の広域流通促進および家畜ふん尿の有効利用のために、トウモロコシの簡易耕播種技術、ロールベール等の生産履歴管理技術、ふん尿堆肥化過程での肥料成分・熱の回収技術を開発します。 |
| 乳牛・肉用牛研究グループ |
国産飼料の利用率向上を図るため、飼料用稲・麦等を最大限活用した発酵TMRの安定調製貯蔵技術や乳肉用牛向け給与技術を開発し、その実用化・普及を図ります。また、近年、低下傾向にある牛の受胎率を向上させるため、早期妊娠診断や胚死滅時期の特定に利用できる妊娠のモニタリング指標を策定します。 |
| 家畜育種繁殖研究領域 |
家畜の育種及び繁殖技術の高度化 |
| 家畜育種研究グループ |
高品質な畜産物を低コストで生産するために、家畜・家禽の強健性や生産性を向上させる精度の高い育種改良技術と育種素材の開発を行います。また、ミツバチでは疾病にかかりにくい養蜂技術を開発します。 |
| 家畜繁殖研究グループ |
優秀な家畜を確実かつ大量に生産するために、牛の受胎率低下を引き起こす原因を解明し、それに基づいて雌牛の繁殖性改善技術、個体への発生能の高い生殖細胞・胚の生産および長期保存技術などを開発します。 |
| 家畜生理栄養研究領域 |
家畜の生理及び栄養管理技術の高度化 |
| 栄養素代謝研究グループ |
畜産において高い生産効率を確保しつつ強い生理的負荷に起因する代謝性疾患等を軽減するために、精密な栄養管理に加えて、内分泌機能や免疫機能などの健全性を栄養生理面から改善可能な飼養管理技術を開発します。 |
| 分子栄養研究グループ |
畜産物品質向上のために、中小家畜の初期成長期の栄養制御がその後の生産特性や品質に及ぼす影響を明らかにします。また、粗飼料利用効率向上のために、ルーメン発酵の制限因子の解明などの基盤的研究を推進します。 |
| 機能性飼料研究グループ |
国産飼料利用率の向上を図るために、主に中小家畜においてイムノバイオティックスや飼料用米の代謝制御機能を持つ因子などの発酵微生物や代謝産物の機能性を活用した高機能飼料調製利用技術を確立します。 |
| 畜産環境研究領域 |
畜産廃棄物系バイオマスの処理・エネルギー利用技術の開発 |
| 資源環境研究グループ |
環境への負担の少ない畜産業を確立するために、家畜排せつ物の処理・資源化における環境負荷物質(臭気、温室効果ガス、水質汚濁物質)の制御技術、生産と環境の調和を図るための評価手法などについて開発します。 |
| 環境工学研究グループ |
エネルギー自給型畜産システムを構築するために、家畜排せつ物からエネルギーを回収する微生物燃料電池、堆肥化過程の発酵熱回収・利用、太陽光、生体、地熱を始めとした再生可能エネルギーの利用技術を開発します。 |
| 畜産物研究領域 |
畜産物及びその加工品の高品質化と機能性の解明・利用 |
| 畜産物品質研究グループ |
畜産物の品質評価技術向上のために、牛乳・乳製品および食肉の品質形成因子を解明するとともに評価技術を開発します。 |
| 畜産物機能研究グループ |
新規食品素材の開発のため、生体防御作用に貢献する畜産物成分・乳酸菌の機能性を解明します。 |